2007-03-19 第166回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
どういうような内容だったかといいますと、これはマスコミ報道ですから正確ではないかもしれませんが、領事館側はこのような発言をしているんです。尖閣諸島は中国の領土だ、両国の関係が改善、発展の重要な時期に入っていて、沖縄との関係も発展してきた、計画実行は関係を複雑化させてしまう、悪い影響は避けてほしいというような文書であったようでございます。
どういうような内容だったかといいますと、これはマスコミ報道ですから正確ではないかもしれませんが、領事館側はこのような発言をしているんです。尖閣諸島は中国の領土だ、両国の関係が改善、発展の重要な時期に入っていて、沖縄との関係も発展してきた、計画実行は関係を複雑化させてしまう、悪い影響は避けてほしいというような文書であったようでございます。
一方では、日本側の、領事館側の不手際というものも諸所に見られるわけでございまして、問題が非常に複雑化してきてしまっていると私は思います。
中国外交部は、警察官が総領事館副領事の同意を得た後、館内に立ち入り、同意のもとで連行し、かつ、領事館側から警察官に感謝を表明されたと、すべての行為が日本側の同意のもとで行われたと発表しています。昨日は、中国側の調査結果として、具体的なやりとりなども含めて、再度、同様の見解が発表されています。 これらは、外務省が現地調査を行った上で昨日発表した調査結果と大きく食い違っています。
外務省の報告によれば、中国側武装警察官が総領事館内の敷地に侵入する際も、または乱入する際も、公安局に連行する際も、領事館側が同意を与えた事実はないということであり、中国外務省の、武装警察官は副領事の同意を得て領事館に入り、公安当局が五人を連行することに同意したとの談話と真っ向から食い違っております。
○佐藤説明員 ただいまの外務省の御説明を補足いたしますと、いまお話のございましたように、四十六年の十二月一日付で領事館の事務がアメリカ大使館に移管されるということになったわけでございますが、一方、日航ホテルのほうでは、海外観光客等が非常にふえるというようなことで、その建設用地として領事館のあと地をほしいという御希望がありまして、領事館側も、これを認めてもよいという意向を示したものでございますので、すでに
○下田政府委員 ただいま検務局長からお話がありましたように、最初の報告は、現地ですでに英国領事館側と話ができて起訴したということで、私ども当然のことと思つております。その後こまかいところで、英国大使館側が誤つた報告を受けておるのではないかという節が見えましたので、真相を現地で見るために事務官を派遣したのであります。
と申しますのは、これは全然うわさですけれども、二、三年前に聞いたところでは、ある外國から終戰後すぐ引揚げるときに、その在留邦人が貴金属を領事館の役人に託して、これを領事館側の借金にした、そうしてこの託されたものは安全に日本に送り返す、その託したものはこれを債権として、証書を持つて帰つた、こういうようなうわさもあるのであります。こういうような点も十分われわれは審議しなければならぬ。